文房具たくさん届いたよ 関西未来研究所が旭学園に

中山代表㊨から文房具などを受けとった城村園長㊥
中山代表㊨から文房具などを受けとった城村園長㊥

和歌山や大阪などの建設業が主に集まる関西未来研究会(中山勝裕会長)は25日、和歌山市冬野の児童養護施設・旭学園(城村美樹園長)など3カ所に、計100万円分の文房具を贈った。

同研究会が毎年行っている福祉活動の一環。同園には段ボールいっぱいに入った上靴入れや道具箱、書道セットなど学業の必需品が4箱届いた。

同学園には現在、5歳から18歳までの35人が在籍。7歳の女児は、箱の中から好みのものを探し、紫色のプールバッグやアニメキャラクターのバッグをうれしそうに手に取り「明日使う」と笑顔だった。

城村園長は「かわいらしいものがたくさんあって、選んでいた子の目がキラキラしていた。他の子どもたちも喜ぶと思う」と感謝。中山会長(62)は「クリスマスに間に合って良かった。子どもたちの役に立ってくれれば感無量です」と話した。