林氏が国民民主から出馬へ 衆院選和歌山1区

林佑美氏
林佑美氏

次期衆院選の和歌山1区に、日本維新の会を離党した林佑美衆院議員(44)=比例近畿=が、国民民主党から立候補する意向を固めたことが分かった。近く記者会見を開いて表明する。国民は、岸本周平前知事が保持していた党の議席奪還を目指す。

林氏は京都市出身。和歌山市議を経て2023年4月の衆院旧和歌山1区補選に維新公認で出馬し初当選。24年10月の前回衆院選では新1区で自民党の山本大地氏に124票差で敗れたが、比例で復活当選した。所属していた維新県総支部で「意思決定の場に呼ばれず、再三改善を求めたが受け入れられなかった」などとして昨年9月に離党届を提出、10月に受理され、無所属となっていた。

国民民主県連幹部によると、林氏はガソリン税暫定税率の廃止、年収の壁の引き上げなど、生活者目線で「手取りを増やす」とする同党の政策に共感を示し、出馬を決断した。

支持団体の連合和歌山には支援を要請しているが、連合側は同じく支持する立憲民主党との候補者の一本化を求めており、立憲と公明党が結成した新党「中道改革連合」が候補者を擁立した場合、どちらにも推薦を出さない方針を伝えられているという。

1区には、林氏と山本氏の現職2人の他、参政党新人の林元政子氏が立候補を予定し、維新も候補者を擁立する。