新会長に吉澤氏 和歌山弁護士会26年度役員

和歌山弁護士会は20日、2026年度の会長に吉澤尚美氏(52)を選出した。
吉澤氏は和歌山市出身。県立桐蔭高校、神戸大学法学部を卒業。05年から5年間、東京地検や福岡地検、大阪地検などで検事として活動後、2011年に弁護士登録、和歌山弁護士会入会。同会では性暴力被害者救援センター支援PT座長、犯罪被害者支援委員会委員長を歴任している。
吉澤氏は26年度の執行部方針として、災害における被災者支援、犯罪被害者に関するワンストップでの法的支援、教育分野におけるスクールロイヤー制度、司法手続きや民事手続きのIT化・デジタル化への対応の4項目を掲げた。
中でも災害は究極の人権侵害であり、被災者支援は弁護士の本来的業務であるとし「行政、他士業など、さまざまな分野の方と顔が見える連携の構築に努めていきたい。被災者一人ひとりの被災状況や生活の課題を把握して、それに伴走する形で共に考えていきます。また、被災者が利用しやすくより充実した支援体制の構築にも取り組みたい」と抱負を述べた。
副会長には後亮氏(53)、惣谷恵氏(40)、中山良平氏(39)が選ばれ、任期は2027年3月31日まで。


