地域の「名人」に教わる 松江小で昔遊び交流会

こま回しを教わる児童
こま回しを教わる児童

和歌山市松江北の市立松江小学校(川野一郎校長)で21日、1年生の児童が地域の高齢者から伝統的な遊びを教わる生活科の授業「むかしあそびをしよう」が行われた。77人の児童は、大きな歓声を上げながら初めての遊びを体験した。

地域との交流を目的として約25年前から続く年に1度の恒例行事。この日は松江地区老人クラブ連合会のメンバー30人が「遊びの名人」として参加。体育館に設置された各ブースでは、お手玉やあやとり、折り紙といった室内遊びから、竹馬や缶ぽっくり、ゴムとびなどの体を動かすものまで、多種多様な種目を用意。児童は、地域の人から手取り足取りこつを教わりながら、一つひとつの遊びに夢中になって挑戦した。

二つのチームに分かれて手をつなぎ、じゃんけんで相手のメンバーを1人ずつ引き寄せていくはないちもんめでは、「誰にする?」「あの子にしよう!」などと楽しそうに相談し、仲良く遊ぶ姿が見られた。

同連合会の中嶋義弘会長(80)は「子どもの喜ぶ顔からエネルギーをもらっている」と目を細め、お手玉を教えていた樋口栄子さん(76)も「私たちが子どもに遊んでもらっているようで元気になる」とふれあいを楽しんでいる様子だった。