万博とミャクミャクに大賞 関西元気文化圏賞

大賞に選ばれた大阪・関西万博とミャクミャク(関西元気文化圏推進協議会提供)
大賞に選ばれた大阪・関西万博とミャクミャク(関西元気文化圏推進協議会提供)

関西の自治体や経済界、報道機関などで構成される関西元気文化圏推進協議会(松本正義会長)は、2025年の「関西元気文化圏賞」受賞者を発表。大賞に「EXPO2025大阪・関西万博と『ミャクミャク』(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)」が選ばれ、串本町出身の陸上選手・久保凛さんらがニューパワー賞に輝いた。

関西元気文化圏賞は、その年に文化を通じて関西から日本を明るく元気にすることに貢献した人・団体などに贈っているもので今回で23回目。

特別賞には、2025年のノーベル化学賞を受けた京都大学理事・副学長で高等研究院特別教授の北川進氏、ノーベル生理学・医学賞を受けた大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授の坂口志文氏が選ばれた。また、関西各地の伝統建築をロケ地とし、国内興行収入1位を更新した映画「国宝」製作チームも受賞した。

EXPO2025大阪・関西万博特別賞には、自身の水道施設の設計技術を生かし、万博会場マップを制作してSNSで公開した大阪の「つじさん」が選ばれた。マップの印刷数は100万枚以上に及び、来場者から多大な感謝と称賛を受けた。

大阪・関西万博の2900万人超えとなった来場者の輸送の8割以上を担った、大阪市高速電気軌道㈱も同賞を受けた。

ニューパワー賞には、女子800㍍で自身が持つ日本新記録を更新した久保選手の他、大阪府吹田市出身で直木三十五賞を受けた小説家の伊与原新氏、滋賀県大津市出身でベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門で2位に入賞したピアニストの久末航氏が選ばれた。