終盤に党幹部入り 自民・小林氏、国民・榛葉氏

自民の小林政調会長
自民の小林政調会長

衆院選(8日投開票)終盤の6日、自民党の小林鷹之政務調査会長、国民民主党の榛葉賀津也幹事長が相次いで和歌山市入りし、和歌山1区の党公認候補の応援演説を行い、支持を呼びかけた。

小林政調会長は候補者と共に選挙カーに乗り、市内のホテルでの個人演説会でマイクを握った。

今回の選挙の争点は物価高対策だけでなく、人口減少下でいかに日本経済を強くし、地方の活力を引き出し、国民の暮らしを豊かにしていくかにあると強調。「責任ある積極財政で強い経済を取り戻す。それは、国内に強い産業の基盤をつくっていくということだ」と述べ、日本の技術力が相対的に低下する現状にあって、国が戦略的な投資を行い、都市部だけでなく和歌山をはじめとする地方にも「日本経済を駆動させていくエンジン」をつくることを目指すと訴えた。

国民民主の榛葉幹事長
国民民主の榛葉幹事長

榛葉幹事長は市役所前とJR和歌山駅前の2カ所で街頭演説を行った。

「対決より解決」を掲げ、具体的な政策の実現にこだわってきた党の活動を紹介し、50年以上なくならなかったガソリン税の暫定税率を廃止し、いわゆる「103万円の壁」の引き上げを実現した実績を強調。「今、国会には与党も野党もない。国民サイドに立って税金を国民に返し、日本をもう一回元気にしようとする政治家か、守旧派の役所の言いなりになる政治家か。これが歴史の大きな分岐点になっている」と述べ、国民の手取りを増やし、現役世代から強くする政策への支持を訴えた。