シャッター開けよう 東ぶらくり丁商店街でイベント

和歌山市の東ぶらくり丁商店街ににぎわいを取り戻し、近隣の大新地区も合わせて楽しんでもらおうと、和歌山商工会議所青年部(YEG)は14、15の両日、同商店街でイベントを開く。閉店した15店舗のうち、9店舗のシャッターを開けて活用。既存店を合わせた40店舗で活気ある東ぶらくり丁を体験してもらう。
YEGは、地域との関わりを大切に、地元経済の好循環を目指す「ローカルファースト」を掲げ、これまでにも地元での買い物を推進する活動や観光・歴史スポットを巡る催しなど、地域の発展を目指した取り組みを行ってきた。
今回は、シャッターを閉めたままの店舗が目立つ東ぶらくり丁商店街に、活気が戻るきっかけづくりになればと、「東ぶらくりPOP―UP」と題して開催。「もしも店と人が戻ってきたら?」という「理想の未来の東ぶらくり丁」の姿を体験してもらおうと企画した。
イベントに向けて動き始めたのは昨年6月。YEGローカルファースト委員会の笹田剛史委員長らが中心となり、空き店舗の持ち主に趣旨を説明。イベントへの賛同が得られ、使用許可が得られた店舗から清掃作業に入った。「諏訪園」を経営し、同商店街の理事会会長を務める永原敏行さんら、「商店街を活気づかせたい」という思いを持つ関係者らもイベント開催に期待を寄せているという。
当日は飲食や物販、ワークショップなどの出店と既存の店舗を合わせた40店舗で開催。近隣の店舗なども出店する。また、スタジオ「HOMIES PLUS」(和歌山市新雑賀町)に通う子どもたちによるダンス発表の他、豪華景品が当たる抽選会も開催。参加店舗を回り、500円以上でもらえるスタンプを五つ集めると抽選会に参加できる。
笹田さんは「帝国座テラスがオープンするなど、少しずつにぎやかになってきている。ネットで手軽に物が買える時代だからこそ、地元のお店を大切にして和歌山の経済循環につなげてほしい」と話している。
午前10時から午後5時まで(雨天決行)。出店店舗など詳細はYEGのホームページまたはインスタグラムで確認を。
問い合わせはYEG事務局の森岡さん(℡073・422・1111)。


