津名さんに最優秀賞 「いのちのきずな」エッセイ

和歌山市内の小学校5年生を対象にした「いのちのきずな」エッセイの入選作の表彰式が、同市の和歌山城ホール4階大会議室であり、最優秀賞の市長賞に選ばれた川永小学校の津名惇平さんら13人が表彰された。

倫理道徳の研究と社会教育を推進する「和歌山モラロジー事務所」が主催し、ことしで11回目。「いのち」「家族」「友達」「感謝」をテーマにエッセイ(原稿用紙400字以内)を募り、今回は22校から717作品の応募があった。
表彰式で、同事務所の山添順裕代表世話人は「お一人お一人の、温かい、優しい、素直な気持ちにふれるととともに、人とのつながりが垣間見られ、たくさんの感動とエネルギーを頂きました」とあいさつ。賞状やトロフィー、副賞を贈り、入賞者が作品を朗読した。
市長賞に輝いた津名さんのエッセイは、男手一つで3人を育ててくれている父・洋平さん(43)への感謝の思いをつづったもの。仕事の合間に少年野球の試合の応援に来てくれたり、泥だらけのユニホームを洗ってくれたりすることを紹介。ある試合でホームランを打ったが、その日はあいにく洋平さんが観戦に来ておらず、喜ばせたいと、応援に来てくれた1カ月後の試合で再びホームランを放ち「お父さんの喜ぶ顔が見れて良かったです」とつづっている。
津名さんは「ホームランを打った時、お父さんが褒めてくれてうれしかった。賞をもらえるとは思っていなかったので、びっくりした」と笑顔で話していた。
その他の入賞者は次の皆さん。
【特別賞(市教育長賞)】山木智陽(川永)
【特別賞(和歌山ユネスコ協会賞)】氏田朋花(雑賀)
【特別賞(モラロジー道徳教育財団賞)松本覇暖(雑賀)
【優秀賞】小川佳音(貴志南)▽道俊輔(雑賀)▽中本明花(西和佐)
【入賞】岡本早良(川永)▽田中陸翔(雑賀)▽田端愛李実(四箇郷北)▽玉置凌士(三田)▽津山阿槻(加太)▽山下美桜(和佐)


