紀美野町予算85億円 病児病後児保育事業など

和歌山県の紀美野町は25日、2026年度当初予算案を発表した。一般会計は85億3530万円(前年度比10・5%減)。一般会計と特別会計、企業会計を合わせた予算総額は、127億3620万8000円となった。

25年度中に、町道釜滝柴目線改良事業が完了することが主な要因で減額となる。

歳入では、自主財源となる町税が、7億2788万3000円、繰入金が9億985万1000円。国庫支出金は、9億931万7000円、地方交付税は40億2000万円。

一般会計予算は、「子育て県下一」の実現を目指し、新規事業として、安心して子育てできるよう病児病後児保育事業に300万円、災害時に避難所となる小中学校の体育館空調整備事業に1億1480万7000円を計上。

継続事業は、老朽化した体育館を建て替え、スポーツやレクリエーションの場となるスポーツ公園リニューアル事業に4億5000万円、移住定住推進空き家リノベーション補助事業に615万円、同空き家改修事業に1480万円。

本年度も、同町長期総合計画で掲げる将来像「空・山・川のふれあいのある美しいふるさと」の実現を目指すための基本方針の推進を図り、安定した行財政基盤を引き継ぐことを重視する。

町当局は25日に開会した2月定例会に提出。議会は3月19日までの23日間。4日から一般質問を予定している。