初代王者はPRIDE 軟式野球の地域交流「阪和大会」

阪和大会の初代王者「PRIDE」
阪和大会の初代王者「PRIDE」

社会人軟式野球の新たな地域間交流大会「第1回阪和大会」が3月29日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で行われた。同市のNW和歌山軟式野球連盟と大阪府の阪南市軟式野球連盟が共催し、両連盟から推薦された強豪4チームがトーナメント戦で激突。決勝はPRIDE(和歌山市1位)が8―4で三星(同2位)との乱打戦を制し、初代王者に輝いた。

準優勝の「三星」
準優勝の「三星」

地元チーム同士の枠を越えて新しい試合をしたいと、NW和歌山連盟が阪南市連盟に呼びかけて実現した新大会。NW和歌山連盟からは、上位大会がない昨年の春季大会の優勝・準優勝チーム、阪南市連盟からは昨年の秋季大会の優勝・準優勝チームが出場することになった。

NW和歌山連盟の有本翔一会長は「上に進める大会があれば、選手のモチベーションも上がる。みんな気合を入れて楽しくプレーできているので、うれしい。第2回、第3回と続けていきたい」と初開催を喜んだ。

阪南市連盟の畑中譲会長の始球式で阪和大会は開幕した。B.クラウン(阪南市1位)対三星の第1試合はB.クラウンが棄権。第2試合でTMBC(同2位)を9―8のサヨナラ勝ちで下したPRIDEが三星との決勝に進んだ。

先攻の三星は1回表、安打や敵失を絡めて2点を先制。3回表には四死球や盗塁で2死二、三塁とし、水本の適時打で2点を追加した。

4点を追うPRIDEは4回裏、1死満塁から内野ゴロの間に1点を返すと、押し出し四球、北山の2点適時打で一挙に同点。6回裏にも打者一巡の猛攻を見せ、山田の2点適時二塁打などで4点を追加した。

三星は6回表、最終回の7回表ともに得点圏に走者を進めて粘りを見せたが、及ばなかった。

表彰式では、優勝旗や準優勝盾の授与が行われ、優秀選手賞には太田智也(三星)、矢野陽介(PRIDE)両選手、最優秀選手賞にはPRIDEの北山陸選手が輝いた。

畑中会長は「こんな素晴らしい球場で、選手のアナウンスも流してもらって試合ができ、ありがたい。来年も出場するぞという意欲になる。大会を継続できるよう努力していく」と話していた。

今大会には泉佐野市の軟式野球関係者も視察に訪れ、次回の参加団体拡大も期待されている。


【第2試合】
TMBC
PRIDE 5×
(5回時間切れ) 【決勝】
三星
PRIDE ×

【PRIDE】北山陸▽京井翔▽田中海▽斉藤真広▽大浦敬介▽吉中勇人▽山田光一郎▽中野克彦▽宇治田光希▽矢野陽介

【三星】野口亮太▽石井優杜▽西岡優依▽浜中司▽藤原風輔▽太田智也▽久保亮太▽窪園天輝▽下田原亘▽水本比呂登