和歌山県連は安倍氏が5割超 自民総裁選の党員票
安倍晋三元首相が返り咲いた26日の自民党総裁選。 党県連では所属国会議員が別の候補の推薦人となるなどし、 党員投票の開票が注目されたが、 安倍氏が得票率5割を超え、 石破氏が他候補を圧倒した全国の地方票の動向とは異なる結果となった。
各候補の得票数は、 ①安倍晋三2976②石破茂1376③石原伸晃902④林芳正218⑤町村信孝58。 得票数に応じたドント方式により、 県連の5票は安倍氏が3票、 石破、 石原両氏が各1票を獲得した。
県連の国会議員は、 安倍政権で首相補佐官を務めた世耕弘成参院議員が安倍氏を、 石田真敏衆院議員は石破氏を、 鶴保庸介参院議員は林氏を推薦していた。
新総裁誕生を受けて、 県連会長の二階俊博衆院議員は 「当選された安倍新総裁は、 政権奪還に向けて先頭に立ってご奮闘されますようお祈りします」 とコメントを発表した。