44人が第一歩 警察学校で卒業式
県警察学校 (和歌山市木ノ本、 松本渉校長)で1日、 初任科第130期生 (短期課程) の卒業式が行われ、 44人 (うち女性4人) が警察官の第一歩を踏み出した。
松本校長は 「『自立、 向学、 活力』 の校訓を忘れないで、 青年警察官らしく元気はつらつと職務に当たってほしい」、植田秀人本部長は 「悪に対しては強く、 県民には優しい警官であってください」 と激励した。
代表して卒業証書を受け取った大谷敏文巡査(32)は「校内の規律に合わせるため生活態度を直すことが大変でした。 県民の方が安心して生活できるように信頼ある警察官を目指します」と意気込んだ。
卒業生は各警察署での交番勤務での職場実習の後、 来年1月中旬に初任補修科22期生として再び入校する。