年賀状、25日までに投函を
全国で一斉に年賀状の引き受けが始まった15日、 和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局 (番野一弘局長) では早期差し出しを呼び掛ける 「引受キャンペーン」 が行われ、 市立岡山幼稚園の年中児38人が早速、 年賀状をポストに投函(とうかん)した。
園児の他、 紀州おまつりプロジェクト 「おどるんや」 合同連、 県内で活動しているバイオリン奏者の田端香澄さん、 ピアノ奏者の寺本翔さんが参加。 吉本住みます芸人 「わんだーらんど」 が司会を務め、 キャンペーンを盛り上げた。
カラフルな毛糸の帽子をかぶった園児たちは、 「お正月」 など3曲を元気よく歌った。 ばら組の内海華月ちゃん(5)は 「ヘビの絵を描いてお家に出した。 届くのが楽しみ」 とはにかんだ。
年賀状の元日配達は、 同局管内で約412万通(昨年約416万通)を予測している。 番野局長は 「一通でも多く元旦に届けたい。 25日までの投函に協力を」 と呼び掛けている。