小学校で3学期スタート
岩出市で7日、和歌山、海南、紀の川市と紀美野町で8日に小学校の3学期始業式が行われ、児童が新年の決意新たに元気な姿を見せた。
和歌山市の湊小学校(中村典弘校長)では体育館で始業式があり、165人の児童を前に中村校長は「3学期は短いけれど進級や進学に向けての大切な学期。夢や目標を持って挑戦していきましょう」とあいさつ。各学年の代表が全児童の前でことしの目標を発表した。6年1組の樋口栄斗君は「友達と仲良く過ごして、みんなで笑って卒業したい」と新年の抱負を語っていた。
海南市の黒江小学校(丸谷泰規校長)では、完成したばかりの新校舎に新しい仲間の転入生2人を含む287人が登校。真新しい下駄箱や教室に目を輝かせ、希望に胸を膨らませた。老朽化に伴う建て替えで平成23年の2学期から旧海南第一中学校を使用。丸谷校長は式辞で「希望に満ちあふれた新年、新校舎で学び、生き生きと力を発揮する子になろう」とエールを送った。
紀の川市の安楽川小学校(土岐明輝校長)では児童276人が元気に登校。式で土岐校長は「風邪や交通事故から自分の身を守り、優しい心と思いやりの心を持って仲良く過ごして」と述べ、「3学期は締めくくりの時期。先生から教わったことが実を結ぶようにしてほしい」とあいさつした。その後児童は教室に戻り、冬休み中の出来事を発表したり、宿題を提出した。