和歌山JCが新春交歓会

 和歌山青年会議所 (JC) は29日、 和歌山市七番丁のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で新春交歓会を開き、 会員、 来賓ら160人が参加。 第57代理事長の保井伸介さんは本年度 (1月1日~) のスローガンを 「和~繋 (つな) ごうこころ、 ひと、 まち、 そして未来へ~」 と掲げ、 「何かを成し遂げる時、 大切となる和。 地域を明るく豊かに、 輝かせるために自覚を持って挑む」 とあいさつした。

 本年度、 同会議所は一般社団法人としてスタートした。 保井さんは、 政権交代や日本の閉塞した経済情勢にふれながら 「人づくり、 まちづくり事業など、 これまで引き継がれてきた歴史と伝統、 志をさらに高め、 みんなに必要とされる団体として精いっぱい努力していく」 と力を込めた。

 仁坂吉伸知事は 「JCはいろいろな会員が集まっている。 みんなのような若い人たちが世界に向けて力を付けてもらえたらうれしい」 と激励。 その後、 鏡開きで飛躍を誓った。