和歌山市の全公立中学校で卒業式
和歌山市内の公立中学校全18校で8日、 卒業式が行われ、 2890人が学びやを巣立った。
同市杭ノ瀬の市立東和中学校(湯川能成校長)では、 109人が式に臨み、 先月に建て替え工事を終えた新しい体育館で、 湯川校長から卒業証書を受けた。
式は体育館の中央に壇が設けられ、 卒業生と在校生が対面する形で進行した。 湯川校長は 「一人ひとり持って生まれた力がある。 自信を持って自分の道を進んでください」と式辞。
2年生の林あぐりさんが在校生を代表して送辞を述べ、 卒業生代表の石尾春華さんが 「東和中学校の卒業生としての誇りを持ち、 夢に向かい努力してまいります」と答辞を述べた。
同日、 県内のほとんどの中学校で卒業式が行われ、 本年度は8568人が卒業した。