全国障害者スポーツ大会の県選手団壮行式

 22日から24日まで山口県などで開かれる第11回全国障害者スポーツ大会の県選手団結団壮行式が20日、県庁正面玄関前広場で行われ、約150人が見守る中、47人(監督、スタッフ含む)の選手団が士気を高めた。

 式では、仁坂吉伸知事が「日ごろの練習の成果を発揮し、和歌山の元気を見せてほしい」と激励。アーチェリー競技に出場する辻岡亮二主将(54)が 「県民に少しでも勇気と元気を与えられるよう、 『まけるな 和歌山』の精神で頑張りたい」 と宣誓した。選手を代表してボーリング競技に出場する矢田晴信選手(23)に仁坂知事から団旗が手渡された。

 県からは24人(最年長70歳、 最年少14歳)の選手が出場する。 昨年獲得したメダルは金5個、 銀4個、 銅3個だった。