「パームシティ」年内めどに改装 オークワ
㈱オークワ(本社=和歌山市中島、 神吉康成社長)は2日、 本年度下期計画(8月~来年2月)で、 ショッピングセンター、 パームシティ和歌山店(同市中野)を年内をめどに、 食料・衣料・住居関連用品などを1フロアに集めたスーパーセンターとして改装オープンすると発表した。 来年4月にオープン予定の仮称・イオンモール和歌山(同市中)の進出に備える。
現在、 パームシティは1階に食料品、 2階に衣料・住居関連用品売り場があり、 飲食店や洋服店などのテナント60店舗が入っている。 テナントは一部で入れ替えがあるものの、 ほとんどが残る予定という。
同店では商品を購入する際、 各売り場で清算しているが、 改装後は1カ所で清算できるようにする。 客の日常生活に密着した、 買い物がしやすい▽豊富な品ぞろえ▽値ごろ感3つの柱で集客収益力を高める。 着工時期については未定。
また、 本年度は、 現在建て替え中の屋形店(仮称、 前プライスカット屋形店、 同市屋形町)が11月に開店する他、 三田店(兵庫県三田市)、 仮称・パレマルシェ西尾店(愛知県西尾市)、 東海エリアの基幹となる東海食品センター(愛知県春日井市)など30店舗で新設や建て替えを行うとしている。