市高前の「西脇山口線」 24日に部分供用
和歌山市北部を東西に結ぶ主要幹線道路、都市計画道路西脇山口線(県道粉河加太線)の同市園部の区間600㍍が、24日午後2時から部分供用される。
県によると、供用区間は市立和歌山高校前付近で、道幅が4車線と歩道、中央帯、路肩を含めて25㍍。前後区間が工事中のため暫定2車線での供用となる。
現在の道路は慢性的に渋滞が発生し、道幅が狭く歩道がないため、歩行者や自転車は危険な状況だが、供用により改善が期待される。全体事業区間は2㌔で、平成14年度から約165億円をかけて整備を進めている。