27年度認定は38人 ゴールデンキッズ
未来のトップアスリートを育成する県の「ゴールデンキッズ(GK)発掘プロジェクト」の平成27年度認定証交付式が11日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、GKの新規認定を受けた9期生(小学4年生)と追加認定の8期生(同5年生)は仁坂吉伸知事から認定証を受けた。
プロジェクトは平成18年度から実施。競技体験などを通して、子どもの身体能力を早期に発掘し、競技種目の助言などを行っていく。本年度は9期生31人(男子18人、女子13人)と、8期生7人(男子2人、女子5人)が認定された。
式では仁坂知事がGK一人ひとりに「頑張ってください」と声を掛けて認定証を授与。アテネ五輪の競泳女子800㍍自由形金メダリストで、日本スポーツ振興センタースポーツジャパンアンバサダーの柴田亜衣さんが「これからいろんな種目を経験すると思いますが、自分が楽しんで一生懸命になれるスポーツを見つけて」と激励した。
GKを代表して、9期生の松村泰知君(和歌山市立宮前小)と岡本樹さん(串本町立古座小)が「GKに選ばれて喜びでいっぱい。心と体を鍛えるために努力していく」と力強く宣誓した。
新規認定の児童は次の皆さん。
【9期生】男子=井内大雅、岩倉優空、上野拓真、榎本充希、奥本陽登、貴志展晴、澤田蒼志、庄司悠眞、新田創侍、杉本大和、田中滉大、田中竜之介、冨田昇吾、中西晄成、前川陽祐、松村泰知、森駿士、横川大佑▽女子=荒居美咲、上田蘭菜、岡本樹、奥村颯、倉田襟菜、坂本実南、篠原絆奈、田坂心愛、田中希空、土井舞桜、成川咲菜、堀早弥夏、堀内綾花
【8期生】男子=川西隆斗、西畑健太郎▽女子=内田さくら、楠本遥菜、鈴川海唯音、矢渡茜、吉田姫菜