高齢者も元気にスポーツ 市老連が大会
県内が紀の国わかやま国体で盛り上がる中、和歌山市の和歌山城砂の丸広場で2日、「市老連スポーツ大会」が開かれ、60歳以上の市民483人が爽やかな汗を流し運動を楽しんだ。
競技は、個人種目が、借り物競走、コップ運び、ボール運び競争、クラブボール競争。団体種目が、ボール送り、玉入れ、アベックレース。この日は、25度の夏日を記録する暑さの中、参加者らは、多彩な競技を童心に返ったように1位を目指しコースを駆け抜けた。
普段ゲートゴルフ程度の運動を楽しんでいるという同市榎原の斉藤剛司さん(74)は「みんなで体を動かすと楽しいね。若いころよりも体が動かなくなっているが、機会を見つけて体を動かしたいね」とにっこり。