加太に青少年国際セ 12月市議会に予算案
和歌山市議会12月定例会が25日に開会する。市は、2億974万円を増額する一般会計補正予算案、6億6704万円を増額する特別会計補正予算案など11議案を上程する。
一般会計では、加太青少年国際交流センター(仮称)建設のための実施設計(7464万円)▽まちなかエリアにベンチなどを設ける「まちなか滞留スポット形成事業」(1000万円)▽セルフリノベーションスクールの開催(500万円)▽個人番号カードを利用し、コンビニエンスストアなどで住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄抄本などを交付する「証明書コンビニ交付システム導入事業」(6827万円・28~33年度債務負担行為)▽貴志川線存続のための支援(5億1561万円、28~37年度債務負担行為)などが盛り込まれた。
特別会計は、介護保険システムの改修(373万円)、国及び県費介護給付負担金の精算に伴う返還(3億4632万円)となっている。
一般質問は27、30日、12月1~4日の6日間の予定。議案は4日に委員会に付託され、14日に採決される。