しめ縄を掛け替え 宇賀部神社で迎春準備
ことしも残りわずかとなり、各地の神社で迎春準備が進められている。海南市小野田の宇賀部神社(小野田典生宮司)では6日、しめ縄の掛け替えが行われ、地域住民でつくる同神社奉賛会のメンバー約15人が作業に取り組んだ。
毎年、奉賛会が掛け替え作業を続けている。ことし収穫された餅米のワラを使い、鳥居と本殿前に取り付ける長さ約3㍍のしめ縄3本の他、拝殿に張り巡らせる約20㍍のしめ縄などを一日かけて作り、飾り付けた。
小野田宮司は「毎年、真心込めたしめ縄づくりに奉仕していただき、本当にうれしいですね」と笑顔で話した。