勇気や感動与えたい 春高バレー出場校壮行式
来年1月5日から、 東京都で開かれる 「第64回全日本バレーボール高校選手権大会」 (春の高校バレー) に県代表として出場する開智 (男子) と信愛 (女子) の両校バレーボール部の壮行式が14日、 和歌山市のホテルアバローム紀の国で行われた。
開智は17年連続17回目、 信愛は3年連続29回目の出場。 両校は初戦でそれぞれ雄物川 (秋田)、 国学院栃木 (栃木) と対戦することが決まっている。
壮行式では、 仁坂吉伸知事が 「気力を振り絞って頑張ってほしい」 と激励。 開智の川端修主将は 「目標は日本一。 相手がどこであっても一戦一戦、 自分たちのバレーをしたい」。 信愛の原まなみ主将は 「粘り強いバレーをしたい。 バレーができることに感謝し、 災害に遭った人に勇気や感動を与えたい」 と力強く述べた。