オタク文化イベント わキャラマーケット
県内のオタク文化を盛り上げようと企画されたイベント「わキャラマーケット」が1日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれ、多くの若者らが来場し、にぎわった。
今回が2回目。前回は、同市黒田の和歌山コンピュータビジネス専門学校で開かれたが、約400人が来場するなど予想を大きく超える反響があり、今回は、より大きな会場での開催となった。
会場では、アニメなどを趣味として活動しているクリエイターらがアニメグッズやゲーム体験などのブースを出展。アニメキャラのコスプレで入場料割り引きなどの企画も実施され、大勢のコスプレ愛好者らが来場して熱気に包まれた。
ステージでは、SNSなどで活動を発信しているコスプレパフォーマーらがダンスなどを披露し、観客と一体になってダンスを楽しむなど盛り上がった。
イベント事務局の同専門学校の金島東治副校長は「もの作りを楽しむ、作り手のためのイベントであり、今後も文化発展のために支援していきたい」と話していた。