全国高校総合文化祭の県内開催内定 33年度
高校生が文化芸術活動を発表する国内最大規模の祭典「全国高校総合文化祭」の第45回大会(平成33年度)の開催地に県が内定した。
県教育委員会県立学校教育課によると、同文化祭は文化庁や全国高校文化連盟などが主催。高校生の創造活動の向上や相互交流を深めることを目的に昭和52年から開催され、全国から約2万人の高校生が参加する。
県内開催は平成33年7月下旬の予定で、総合開会式やパレードの他、演劇、音楽、郷土芸能、美術、書道、写真、放送、弁論、文芸などさまざまな部門の発表が行われる。
演劇、日本音楽、郷土芸能の各部門で優秀校に選ばれた高校は毎年、東京の国立劇場に一堂に会し、「全国高校総合文化祭優秀校東京公演」で発表する。
同連盟が定める準備概要では、内定を受けた年度(開催5年前)に準備委員会を設置することになっており、今後、文化祭本番に向けて準備が進められる。