市高は第4日に星稜と対戦 甲子園7日~
7日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する第98回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。県代表の市和歌山の初戦は、大会第4日の第3試合、石川県の星稜との対戦に決まった。
星稜は2年ぶり18回目の出場。北信越大会で22年ぶりの優勝を飾り、第1シードで臨んだ石川大会では、大会記録を塗り替える計9本の本塁打を放った。チーム打率は3割6分6厘。打線は上位から下位まで長打力があり隙がない。投手は、大型左腕の寺西を筆頭に層が厚く、地区大会では計7投手が登板している。
開幕戦は佐久長聖(長野)―鳴門(徳島)。初日の第2試合では春夏連覇を狙う智弁学園(奈良)が出雲(島根)と顔を合わせる。第2日の第3試合で履正社(大阪)が登場し、高川学園(山口)と対決する。第3日の第3試合は横浜(神奈川)が東北(宮城)と激突する。
大会は21日までの15日間(雨天順延、準々決勝翌日の休養日を含む)。開会式での選手宣誓は、市尼崎(兵庫)の前田大輝主将が務める。