給付型奨学金など要望 9月県議会が閉会
9月定例県議会は最終日の28日、48億180万円を増額する平成28年度一般会計補正予算案など知事提出議案32件を原案通り可決、同意し、2議案を継続審査として閉会した。
国への意見書は、県の社会資本整備に必要な予算の確保、給付型奨学金の創設と無利子奨学金の拡充、同一労働同一賃金の実現などを求める13件を可決した。
10月中に任期満了を迎える人事案9件が追加提案され、県教育委員の竹山早穂氏の再任と沼井健次氏の再任、県公安委員の溝端莊悟氏の再任、県土地利用審査会委員1氏の再任と5氏の新任がいずれも同意された。