自慢の新商品アピール 商議所12社が発表会

 事業所の販路開拓支援のため、和歌山商工会議所(片山博臣会頭)は23日、会員企業が報道関係者やバイヤーらに自社の新商品・新サービスをPRする合同発表会を、和歌山市西汀丁の同会議所で開き、12社が熱の入ったプレゼンテーションを繰り広げた。

 ことしで6回目。同会議所の野田寛芳専務理事が「今回は新たな取り組みとして、商品の販売先となる百貨店やスーパー、支援元となる県、市の商工振興課や金融機関、発明協会などにも集まっていただいた。さまざまな形で各社の新商品・サービスを支援していきたい」とあいさつした後、各社が5分以内で新商品の魅力を紹介した。

 発表された商品やサービスの種別は、食品関係が5、健康用品が2、趣味用品と地域振興の連携が2、建築関係のシステムが2、防災グッズが1で、各社は第1部でコンセプトや開発秘話、苦労した点などを解説。防災グッズは組み立て方の説明もあった。

 第2部では、出席者は各商品・サービスの特徴や詳しい説明などを各社のブースで聞き、試飲食などを通して理解を深めていた。

 プレゼンテーションに参加した企業は次の通り。

 ㈲紫香庵▽㈱フリータウン・ジャパン▽㈲エアロベース▽㈱Miki(ル・パティシエミキ)▽㈲馬場瓦工業▽淺川組運輸㈱▽あさかわシステムズ㈱▽八木整体▽米のオカモト▽㈱きたかわ商店▽かせだ整骨院▽トーメリーサ・ミラケル

各企業のブースで詳しい説明を聞く出席者

各企業のブースで詳しい説明を聞く出席者