とんまか通りに浮かぶ光 粉河とうろう祭
「第9回粉河とうろう祭」(同実行委員会主催、西原政秀委員長)が9日、和歌山県紀の川市粉河の勝田胃腸内科外科医院駐車場を主会場に、とんまか通り周辺で開かれ、地域住民らが1500個の灯籠の明かりを楽しんだ。
商店街の魅力を再確認することを目的として実施。コップの中にキャンドルを立て、紙で包んだ手作りの灯籠が通りの沿道に並べられた。紙には地域の子どもらによる絵や文字が描かれ、薄暗くなった午後6時、キャンドルに着火。主会場では「粉河とうろう祭」と文字の形にして演出し、訪れた人たちはスマートフォンで写真を撮るなどして幻想的な光を楽しんでいた。
また会場では歌手のTONPEIさんによるコンサートを開催。今回は初めて、粉河の歴史などを学びながら暗号文を解くイベントも行われた。