ねんりんピックまで2年 県庁前に表示板
平成31年に県内で初めて開かれる「第32回全国健康福祉祭和歌山大会」(ねんりんピック紀の国わかやま2019)の開幕まであと2年となった9日、和歌山県庁前に大会までの残り日数を表示する大型のカウントダウンボードが設置され、点灯式が行われた。
ねんりんピックは60歳以上の人を中心にスポーツや芸術を楽しみ、交流する総合的な祭典。和歌山大会は県内21市町で27種目が行われる。
大会実行委員会副会長の下宏副知事は32年に県民の3人に1人が高齢者となると予測されていることにふれ「県は健康長寿日本一を目指している。難しい目標だが、大会を一つの契機として頑張りたい」とあいさつ。県PRキャラクター「きいちゃん」と共にボタンを押し、ボードに取り付ける電光表示に「730」の数字がともった。
カウントダウンボードは小型のものも作られ、県庁内に設置される。