生き生き多彩に 5地区公民館が交流発表会
和歌山県和歌山市北部の山口・有功・紀伊・直川・川永地区の公民館が、合同で活動の成果を発表する「第3回公民館第三ブロック交流会」が21日、同市直川の北コミュニティセンターで開かれた。参加した233人は、それぞれの活動内容に合わせて華やかな衣裳で発表し、会場は盛大な拍手に包まれた。
活動は大正琴や民謡、太極拳など多彩。参加者は、活動のメンバーごとに舞台映えする赤いブラウスや着物、白い上着とズボンなど、そろいの衣裳に身を包んで舞台に上がり、堂々と演奏や舞いを披露していた。
川永地区の北川勝一公民館長(72)は「舞台に立つ喜びを十分に味わいながら活動の熱意を皆さんに届け、さらに客席から舞台に向けて声援を送って、素晴らしい交流会にしましょう」とあいさつ。
同交流会の発起人である直川地区の嶋雅男連合自治会長(79)は「日々の活動の励みになり、住民同士の交流が図れるようにと願って始めました。今後は、男性の参加が増えるような工夫が必要と感じます」と話していた。