智弁ベスト8 序盤猛打で国学院栃木破る
3回戦
国学院栃木 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 4 |
智弁和歌山 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | × | 7 |
第90回記念選抜高校野球大会は8日目の30日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦3試合が行われ、智弁和歌山は第2試合で国学院栃木を7―4で破り、ベスト8に進んだ。
後攻の智弁は1回、先頭打者の神先が中前打を放ち、野選で無死1、2塁となったところでプロも注目の強打者・林の左越3塁打で2点を先制。さらに四球と相手の送球ミスがあり2点を追加した。2回には神先の右中間3塁打に続き西川が左前適時打で5点目。相手投手が交代した3回にも1点、5回にも1点を追加した。
守っては、富山商戦で体調不良のため登板を回避したエース平田が先発し、116球で完投。国学院栃木打線を6回まで無失点に抑え、7・8回に4点を失ったが、粘りの投球で反撃を振り切った。