目の周りも少し黒く パンダの赤ちゃん成長
和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド(AW)」で14日に誕生したジャイアントパンダの雌の赤ちゃんが、生後1週間を過ぎ、ゆっくりと成長の姿を見せている。
AWで生まれたパンダの中で最も小さい赤ちゃんは、現在もスタッフが懸命にサポートする状態が続いているが、頻繁に寝返りを打ち、パンダの特徴である目の周りや耳の黒色も濃くなるなど、少しずつ元気な変化が確認されている。
パンダの赤ちゃんは生後、しばらく体重が減少するのが通常だが、母親の良浜(らうひん、17歳)から自力で飲むミルクの量が安定し、生後7日の体重は誕生時の75㌘を超え85・2㌘となった。