応援大使とサポーター委嘱 ねんりんピック
和歌山県は5日、来年11月に県内で開かれる「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の広報をサポートする応援大使に県住みます芸人のわんだーらんど、サポーターに各地で活躍する27人を委嘱した。
開催400日前の節目イベント。応援大使は知名度を生かし、SNSや出演メディアなどで広報する。サポーターは広報キャラバン隊と連携し、各地で大会をPR。60~80歳の発信力の高い人物に委嘱した。
県庁で行われた委嘱状交付式で、仁坂吉伸知事は「ボランティアのリーダーになって宣伝し、盛り上げてほしい。大いに期待している」とあいさつ。わんだーらんどの2人と、サポーターを代表して中川裕公さん(和歌山市磯の浦、78)に委嘱状が交付され、法被やたすきが掛けられた。
中川さんは「それぞれの活動の場で、積極的に情報を発信していく」と決意を述べ、わんだーらんどのたにさかさんは「キャラバン隊に負けないように盛り上げたい」と意気込んだ。まことフィッシングさんは「ねんりんピックわかやま」をお題に「赤ちゃん」と解き、「どちらも目が離せません」と渾身(こんしん)の謎かけを披露。最後は芸人らしく会場を笑わせていた。