和歌山の魚は“すギョい” さかなクン来県
第38回生協まつりが21日、和歌山市の和歌山城砂の丸・西の丸広場で開かれ、飲食やゲームのブース、ライブなど多彩なイベントで大にぎわい。魚類学者、タレントの「さかなクン」が和歌山の魚についてスペシャルトークを繰り広げた。
わかやま市民生協、和歌山中央医療生協、県学校生協、和歌山大学消費生協の和歌山県内4生協で構成する実行委員会が主催、本紙など後援。「かがやけ和歌山 広げよう平和・くらし・健康の“和”(輪)」をテーマに開かれた。
砂の丸広場に設けられた舞台では、新堀こども園「雑賀っ子こども太鼓」の演奏がオープニングを飾り、兄弟お笑いコンビ「すみたに」の爆笑ステージ、ウインズ平阪さんのミニライブなどのパフォーマンスが続いた。
さかなクンは「きょうは和歌山のギョ自慢の魚のことをお話します」とおなじみの口調でステージに登場。模造紙にサンマなどの魚のイラストを描き、何の魚か当てた人にサイン入りでプレゼントするというクイズ形式でトークは進み、子どもを中心にステージ前に集まった大勢の人からは大歓声が上がった。
両広場では、生鮮食品や飲食の販売、各生協の活動紹介などのブースが並び、旅行券や折り畳み自転車などが当たる抽選会、輪投げや金魚すくいなどの縁日コーナーもあり、多くの家族連れらが詰め掛け、終日にぎわっていた。