年末の事故に注意 冬の公安運動スタート
冬の交通安全運動が1日、和歌山県内で始まり、和歌山東署では交通安全協会や地域交通安全活動推進委員ら約30人が街頭で啓発した。10日までの期間中、子どもと高齢者の安全な通行確保や飲酒運転の根絶などを呼び掛ける。
啓発は和歌山市川辺のイズミヤスーパーセンター紀伊川辺店で実施。県警が広報啓発を目的に女子学生に委嘱した交通安全大使「ソレイユ」も参加し、島精機製作所から提供を受けたコスチュームのジャケットを着用して活動した。
参加者は「年末の事故に気を付けてください」などと呼び掛け、買い物客にポケットティッシュや反射材などを配布。県警のマスコット「きしゅう君」も熱心にPRしていた。
和歌山大学教育学部4年でソレイユの崎濱木実さん(22)は「直接、声掛けできて良かった。事故防止につながれば」と話していた。