和歌山商議所会頭に勝本氏 就任で意気込み
和歌山商工会議所の新会頭にアクロナイネン㈱(和歌山県和歌山市西浜)の勝本僖一会長(81)が就任。「魅力あふれる地域づくりの実現に貢献することが求められており、商工会議所が企業と地域の応援団として取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
副会頭はセイカ㈱の竹田純久社長(66)、㈱紀陽銀行の松岡靖之頭取(64)、㈱島精機製作所の島三博社長(58)でいずれも新任。和歌哲也専務理事(63)は再任された。任期は1日から2022年10月31日まで。
勝本氏は自動車エンジン部品などを製造するアクロナイネンを創業。2001年に同商議所副会頭に就任し、6期18年務めた。
1日に市内で開かれた会見で、本年度事業計画の重点事業に「明るく活気に満ちた地域社会の実現」「適時・適切な意見要望活動」などを挙げ、特に注力したいことは「中小・小規模企業の経営改善・発達支援」で、ものづくり人材の育成の必要性を掲げた。