和歌山市で今季初の大雪注意報

 18日午前8時半ごろから約1時間、 和歌山市内で雪が降り、 街はうっすらと白く染まった。 9時21分には市内で今季初めての大雪注意報が発令された。 和歌山地方気象台によると、 強い冬型の気圧配置にあり、 上空に冷たい空気が流れ込んだことが原因という。

 和歌山城では遊歩道やベンチ、 木の葉などに約1㌢積雪した。 城を訪れた人たちは足跡を付けたりして市内ではあまり見られない雪景色を楽しんでいた。

 家族と遊びに来ていた市立高松小学校1年生の牧野洸己君(7)は 「(雪を)あしたまで置いといてパパにぶつける」 とうれしそうに雪玉を作っていた。