「労働運動は団結重要」県地評が新春旗びらき
和歌山県地方労働組合評議会(県地評)の新春旗びらきが10日、和歌山市内のホテルであり、組合員ら約130人が出席した。同協議会が加入する全国労働組合総連合(全労連)が昨年に結成30周年となったことも記念して開かれた。
琴浦龍彦議長はあいさつで県地評の歴史にふれ「労働運動は団結してこそ巨大な力を発揮することができる。労働組合が団結した時は未曽有の力を発揮してきた。野党共闘が経験を積み上げ、野党連合政権についても論議がされようとしている。それぞれのアイデンティティーを尊重しながら一致点と共同行動を拡大していく必要がある」と団結の重要性を強調した。
琴浦議長や池田祐輔県労働者福祉協議会長らが鏡開きを行い、池田会長の発声で乾杯し、互いに交流を深めた。