ちんどん通信社がPR 紀州海南ひなめぐり

 海南市内で3月3日まで開かれているイベント 「紀州海南ひなめぐり」 を盛り上げようと、 全国で活躍する大阪のちんどん屋集団 「ちんどん通信社」 が25日、 乗りの良いリズムを刻みながら海南駅前一番街商店街などを練り歩いた。

 海南商工会議所がイベントのゲストに呼んだ。 ちんどん太鼓役、 大太鼓 「ゴロス」 役、 アコーディオン役、 バンジョー役の計4人が派手な衣装と化粧で登場。 一座は各店先で立ち止まり、 「紀州海南ひなめぐり、 開催中でございまーす!」 と大きな声でPRした。 イベントの内容を説明し、 買い物ができる 「おひな市」 も紹介した。

 一座はJR海南駅に到着し、 構内に飾られている1000体のひな人形も見学。 「ううわ、 ほんまに多いな。 すごいイベントやで~!」 と駅の利用者にも景気よくアピールしていた。

 同団体は 「市民の皆さまが協力している活気のある祭りだなと感じた。 微力ながら盛り上げのお手伝いができれば」。 同会議所は 「もっともっとイベントを盛り上げ、 たくさんのお客さんに楽しんでもらいたいですね」 と話している。