誇りと使命感を胸に 警察学校で卒業式

和歌山県和歌山市木ノ本の県警察学校(森田浩文校長)で2日、初任科第149期生の卒業式が行われ、女性7人を含む29人が新たな一歩を踏み出した。

初任科生は4月に県巡査として採用され、6カ月間ににわたる警察学校での教養訓練を修了した。

卒業生を代表して卒業証書を受け取った寺岡大輝巡査(27)は「警察学校で学んだ規律、職務に対する誇りと使命感を持ち続けていきます」と決意。森田校長は「何事にも一生懸命に取り込むこと、平素から健康に留意すること。県民の安心安全のため、ゆるぎない正義感を持ち続けてください」と激励した。

卒業生は県内13署に配属され、各警察署で研修をする。

優良賞の表彰を受ける卒業生

優良賞の表彰を受ける卒業生