書き損じはがき募集 和歌山ユネスコ協会
和歌山ユネスコ協会は、書き損じのはがきを集め、世界の教育支援に役立てるキャンペーンを実施し、来年2月22日まで募集している。
同協会によると、1989年から行っている「ユネスコ・世界寺子屋運動」の一環。集めたはがきは、日本ユネスコ協会連盟を通じて企業などの協力で換金し、アフガニスタンやカンボジア、ネパールなどで活用されている。
昨年度は全国で約90万6000枚(和歌山協会は約6500枚)が集まり、4262万円相当(同32万円相当)の募金となり、識字、小学校復学支援などで6000人以上が学び、ネパール、アフガニスタン、カンボジアに各1軒、無償で学べる教育施設が完成している。
募集は、和歌山市役所1階総合案内所や市内各サービスセンター、コミュニティセンターなどに設置している回収箱の他、同協会事務局(〒640―8511和歌山市七番丁23、市教育委員会生涯学習課内)への郵送で受け付けている。
問い合わせも事務局(℡073・435・1138)。