健康寿命延伸へ 背骨コンディショング体験会
健康寿命の向上を目指す「わかやま健康style」(寺田尊紀代表)は2月19日、和歌山県和歌山市野崎の野崎地区会館で「背骨コンディショニング」を開催する。
寺田代表は一般社団法人背骨コンディショニング協会の県内唯一のインストラクターで、2020年から市内にスタジオを開き、活動を続けている。
コロナ禍の中、オンラインによる仕事や授業など自宅にいる時間が多くなり運動量が減少、さらに高齢者は転倒による骨折や認知症の発症リスクが高くなる。また、姿勢が悪いと臓器が正常な位置からずれるなどして機能が低下。さまざまな症状を引き起こす原因にもなり得る。
そこで寺田代表は、通院・薬・サプリメントに頼らず強くきれいな体になるため、関節や神経を緩めて背骨のゆがみを整えて正しい姿勢に導くという。筋力トレーニングで骨を支える筋力を育て根本治癒を目指すため筋力を向上させる。上半身を支え、上半身と下半身をつなぐ役割をもつ骨盤にある仙骨にアプローチすることで、慢性的な腰痛や自律神経の不調などの予防・改善につながるプログラムを実践する。
当日は1部(午前9時半~10時45分)、2部(11時15分~午後0時半)、3部(1時~2時15分)で実施する。いずれも先着15人で参加無料。動きやすい服装に水分補給のための飲み物、大きめのタオルなどを用意。会場では参加者同士のソーシャルディスタンスを十分に確保するので、安心してレッスンが受けられる。
寺田代表は「日常生活を快適に過ごせるように『背骨コンディショニング』を一人でも多くの人に体感してもらいたい。さまざまな症状の原因を根本から解決できるよう、一緒に〝体革命〟を起こしましょう」と参加を呼び掛けている。
申し込み、問い合わせは「わかやま健康style」(℡090・1073・1875)。