「年賀はがき」発売 園児ら演奏でPR
平成26年用のお年玉くじ付年賀はがきが1日、全国一斉に発売され、和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局では販売開始セレモニーが行われた。年賀郵便の引き受けは15日からで、12月25日までの投かんを呼び掛けている。
日本郵便㈱和歌山中央郵便局の伊藤修一局長は「年賀状を年の初めに交わすという良き伝統を継承していただきたい」とあいさつ。市内のさんた保育園の園児30人が「童謡メドレー」などを元気いっぱいに鼓笛演奏し、関西を中心に活動しているバイオリニストの柳浦香澄さんとピアニストの寺本翔さんが美しい音色を響かせた。
年賀はがきは、全国で35億9000万枚、うち近畿で約5億4000万枚、県で約2700万枚、和歌山市で約1000万枚を発行する。無地、いろどり年賀、ディズニーキャラクター年賀の他、寄付金付きの全国版「馬」、県版「和紙ちぎり絵 紀州雛と春駒」など全部で10種類。また、同局は和紙ちぎり絵を共通画材として地元名所と牛を組み合わせた「近畿6府県セット」も販売する。