川村選手らオールスター戦出場 トライアンズ

 12月29日に開催される男子プロバスケNBLのオールスター戦(東京、大田区総合体育館)に、和歌山トライアンズの川村卓也(27)とマイケル・パーカー(31)両選手の出場が決まった。また、チームWESTを率いるヘッドコーチ(HC)にはジェリコ・パブリセビッチHC(62)が選ばれ、トライアンズのチームスタッフの同行も決定。総勢7人がオールスターに参加する。

 16日、ノーリツアリーナ和歌山で行われたホーム戦のオープニングセレモニーでファンに報告した。

 ファン投票で、川村選手はWEST最多得票(全体では2位)・WESTガード/フォワード部門で1位の6463票、パーカー選手はWEST外国籍選手部門で1位の4895票を獲得した。

 川村選手は「激しさあり、笑いありの年に1度の『祭り』。和歌山をアピールできるように、お祭り男、頑張ります」と盛り上げを約束。パーカー選手も「より多くダンクや魅力的なプレーに挑戦します」と話し、オールスターならではのプレーが期待できそうだ。

 WESTチームのベンチスタッフは、トライアンズのジェリコHC、通訳のスリマノビッチ(楠本)賢さん(33)、アシスタントコーチの保田尭之さん(24)、トレーナーの阿部陽介さん(37)、マネジャー兼トレーナーの須田翔平さん(24)。

 NBLオールスター戦は午後7時から。午前10時半から子ども向けの運動教室や、3オン3バスケ、車いすバスケのエキシビジョンマッチなどのイベントがあり、育成リーグ(NBDL)のオールスターゲームも実施する。