STARS優勝、全国へ スポ少バレー和歌山県女子大会
第11回全国スポーツ少年団バレーボール県女子決勝大会が8日、海南市の拝待体育館で開かれ、海南海草のSTARSが2年連続3回目の優勝を飾った。サーブとサーブレシーブがさえ全試合ストレート。来年3月27日から30日まで4日間にわたり和歌山市で開催される全国大会へ県代表として出場する。
7月の県大会ベスト8が出場。トーナメントで熱戦を繰り広げた。STARSは1回戦、11月の県大会決勝で負かされた南部(日高)にリベンジ。準決勝で丸栖(那賀)、決勝で龍神(西牟婁)を下した。
持ち味のサーブで相手を崩し、レフトの田中が思い切りのいいアタックを連発。泉が抜群の安定感を見せ、サーブレシーブからリズムをつくった。それぞれ右手に合言葉の「挑戦」、左手に大切にしている「笑顔」と書きチーム一丸。2年連続の全国切符をものにした。
西村崇司監督は「普段通りのプレーができたと思う。よくやった」と選手をたたえ、全国大会へ「サーブ、サーブレシーブの力を付け、アタックを強化。ベスト8以上を目指したい」と抱負。隅田萌美主将(大東小6年)は「笑顔で日本一を目指して挑戦したい」と話していた。
STARSのメンバーは次の皆さん。
監督=西村崇司(監督)▽コーチ=土居久起▽マネジャー=岡本真由美▽選手=隅田萌美、泉榛香、田中利奈、野上里奈、児玉有梨紗、宮尾和華、坂口珠世、東尾悠以、西村優海、中尾優花、浅川莉那、山本夏芽