県代表に下西さん決定 eスポーツぷよぷよ

茨城県で開かれる国体の文化プログラムで行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」の和歌山県代表決定戦が6日、和歌山市中のイオンモール和歌山で開かれ、熱戦に会場は盛り上がった。

国体では「グランツーリズモSPORT」「ウイニングイレブン2019」「ぷよぷよeスポーツ」の3タイトルを行う。今回はアクションパズルゲーム「ぷよぷよeスポーツ」の代表決定戦が行われ、13歳から50歳まで34人がエントリーした。

競技は予選で2分間のタイムアタックを1人2回行い、スコアの高い上位16人が決勝トーナメントに進む。決勝では2本先取し、2セットを先取すると勝利。
決勝には15人が進出し、マッチポイントを取り合う白熱した展開となった。

県代表には「ヨンノジ」こと和歌山市有本の会社員、下西悟史さん(30)が決まった。下西さんは観戦に来たが当日エントリーできることを知り、その場で登録したという。代表戦については「優勝できるとは思わなかった。他の人のプレーや対戦中も相手を見てゲームを進めることができた」と振り返り「全国でも冷静に、相手のプレーを見て戦っていきたい」と意気込みを語った。

接戦のぷよぷよに会場も盛り上がった

接戦のぷよぷよに会場も盛り上がった