修学旅行の延期も 新型コロナ感染拡大受け
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、和歌山県内では県立高校3校が、3月初旬に実施予定だった修学旅行の延期を決めた。
県教育委員会によると、延期を決めたのは桐蔭、向陽、星林の3校で、行き先は沖縄や台湾。県内や修学旅行先でも感染者が確認されており、今後も感染の拡大が予想されることから、生徒の安全を第一に考え、本年度内の実施を中止とした。次年度4月以降での実施を予定している。
また、3月4日出発となっている星林高校国際交流科のカナダ研修旅行は、現時点では予定通り実施の方向。その他の高校の修学旅行については、新型コロナウイルス感染症発生前に実施済みだという。