春風に泳ぐこいのぼり 名手川で100匹
和歌山県紀の川市の名手川では春の風物詩、こいのぼりが川の上を気持ちよさそうに泳いでいる。5月中旬ごろまで楽しめる。
名手川美化推進委員会(徳山裕則会長)が1999年から美化運動の一環として行う恒例行事。 子どもたちの健康とともに、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大防止を願おうと掲げられた。
大きいもので10~12㍍ほど。赤や青、黒など色とりどりのこいのぼり約100匹が風になびいている。
同会の坂本康隆さんは「名手川を美しくしたいと花を植えるなど美化運動に取り組んでいる。川と一緒に色鮮やかなこいのぼりを楽しんでもらえれば」と話している。